医療安全を制する者は、病院の重要人物!安全管理を任せて貰おう!NEW追記2021年10月5日

こんばんは!

皆さんの施設で安全管理をしている方は、誰でしょう。きっと病院で、重要な立場の方がなられていることでしょう。

安全管理は、それだけ重要な事柄です。その安全管理を、学ぶことは医療事故を起こさないことにも繋がり、業務の意味を理解することが出来、マニュアル作成にも役立ちます。

医療安全管理者は、重責です。サポートしてくれるスタッフが多ければ多いほど助かるので、医療安全を勉強している人がいれば、昇進、給料アップの近道になることでしょう!

では、以下に病院として、求められている医療安全の基本を記載します。

医療法により定められている医療の安全の確保のための措置

医療法により、病院等の管理者に求められている医療の安全を確保するための措置は下記の通りです。

【医療法第六条の十二】

病院等の管理者は、医療事故の報告および医療事故調査の実施のほか、厚生労働省令で定めるところにより、医療の安全を確保するための指針の策定、従業者に対する研修の実施その他の当該病院等における医療の安全を確保するための措置を講じなければなりません。
上記のうち、「厚生労働省令で定めるところにより」とされている部分については、医療法施行規則で以下の通り規定されています【医療法施行規則第一条の十一】。
なお、特定機能病院や臨床研究中核病院は、別途、規定があります【医療法施行規則第九条の二十三】【医療法施行規則第九条の二十五】。

医療法施行規則第一条の十一(一部、略)
  • 1 病院等の管理者は、 法第六条の十二 の規定に基づき、次に掲げる安全管理のための体制を確保しなければならない(ただし、第二号については、病院、患者を入院させるための施設を有する診療所及び入所施設を有する助産所に限る。)。
    • 一  医療に係る安全管理のための指針を整備すること。
    • 二  医療に係る安全管理のための委員会を開催すること。
    • 三  医療に係る安全管理のための職員研修を実施すること。
    • 四  医療機関内における事故報告等の医療に係る安全の確保を目的とした改善のための方策を講ずること。
  • 2  病院等の管理者は、前項各号に掲げる体制の確保に当たっては、次に掲げる措置を講じなければならない。
    • 一  院内感染対策のための体制の確保に係る措置として次に掲げるもの(以下、略)
    • 二  医薬品に係る安全管理のための体制の確保に係る措置として次に掲げるもの(以下、略)
    • 三  医療機器に係る安全管理のための体制の確保に係る措置として次に掲げるもの(以下、略)
    • 四  高難度新規医療技術(中略)又は未承認新規医薬品等(中略)を用いた医療を提供するに当たっては、第九条の二十三第一項第七号又は第八号の規定に準じ、必要な措置を講ずるよう努めること。

以上のことが医療法として定められております。

簡単に言いますと、

安全を守るのは、病院の管理者(理事長もしくは院長)であり、安全を確保するための指針を作成の上、スタッフに安全管理の研修を行わなければならない。更に、安全確保の措置は、講じなければならないので、安全を守る為の業務は何にも優先されると考えられる。そして、事故が起こらないように防止するが、起こった場合は、調査の上報告しなければならない。安全を守る項目は、感染、医薬品、医療機器であり、看護師、薬剤師、臨床工学技士が特にその分野の管理者になることが多い。

ということになります。

皆さんは、安全管理と難しく考えますが、患者様、職員、自分自身を守るためにどうしたら良いかを考えることが基本です。

方法はたくさんありますので、次のブログで書いていきます!

次に書く内容は、

1医療機関(病院)における安全管理

2医薬品、医療器具に関わる安全管理

3安全管理の教育研修

4医療安全を推進するための環境整備

についてです!

NEW2021年10月5日

参考資料

医療従事者のための安全管理マニュアルより

1医療機関(病院)における安全管理として、大きく分けて4つあります。

1院内感染、2安全体制、3医薬品、4医療機器です。

感染対策として、皆様行っておられると思いますが、院内感染マニュアル、感染委員会指針、委員会開催、勉強会があります。これは全て医療機関として運営するに辺り必須の項目になります。

安全体制ですが、事故防止に対する対策、安全管理委員会指針、委員会開催(無床診療所はなくても可)、勉強会、事故報告、(以下特定病院のみ必須、他推奨)安全管理者、管理部門、相談窓口が必要となります。

医薬品に関しては、医薬品安全管理者、医薬品取り扱い手順書、(病院)委員会開催、勉強会、業務手順書に基づく業務の実施、情報収集・改善対策となります。

医療機器としては、医療機器安全管理者、(病院)委員会開催、勉強会、保守点検の適切な実施、情報収集・改善対策となります。

以上を実施する必要があります。

簡単に説明するとこれさえ理解していれば、保健所の立入検査の対策が安全管理に関しては出来ます!

次回は2、医薬品医療機器に関する安全管理管理を詳しく説明します!

医薬品と医療機器を分けさせていただきます。

NEW 2021年10月5日午後

2医薬品安全管理について

病院は、医薬品採用するに当たって、委員会での検討が必要になります。クリニックでは不要です。そして、採用医薬品の情報提供が必要になるので、購入医薬品要覧を作成します。(2年に一度は更新)

購入については、発注と、入庫と伝票管理があります。発注は一定数保管する薬と必要時発注するものを分けて管理。入庫時検品(商品名、期限、形状etc)、規制医薬品(麻薬、向精神薬)については、薬事法、麻薬、向精神薬取締法を遵守してください。

医薬品管理として、保管管理と品質管理があります。

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