COVID-19(コロナウイルス感染症)
コロナウイルス感染症が起こす健康被害は、発熱、倦怠感、味覚障害等、多岐にわたります。そして、更にブレイン・フォグが追加されようとしています❗️
Nature誌に掲載された最新の論文によると、SARS-CoV-2ウイルスは感染後に脳の灰白質を失わせることが最近の研究で明らかになりました。
灰白質(かいはくしつ)とは、中枢神経系の神経組織のうち、神経細胞の細胞体が存在している部位のこと。wikipediaより
大流行の当初、専門家は、ウイルスが何らかの方法で脳に浸潤し、神経細胞に感染したと考えていました。しかし、研究によると、ウイルスは血液脳関門を通過するのが難しく、おそらく神経細胞を攻撃していないと考えられています。
その代わりに、ウイルスは、神経細胞に栄養分を供給するなど、脳の機能を支えるアストロサイトに感染する可能性があります。アストロサイトへの感染は、ブレイン・フォグ、疲労感、抑うつなどの認知的な影響を説明するのに役立つでしょう。
ブレイン・フォグとは、思考が鈍くなったり、ぼんやりしたりすることを指します。つまり、高次の認知を制御し、精神的な能力や行動を調整する脳の働きである実行機能に支障をきたすのです。
このように、コロナウイルス感染症では、直接脳に異常を起こす可能性があるため、ブレインフォグが永続的に続く可能性もあります❗️
コロナウイルス感染症には、かからないことが一番の対策だと考えられますね‼️