皆様こんにちは。
皆様の職場で聞き上手な方っておられますか。
目次
- ①私の失敗、出来てない聞き上手
- ②本当の聞き上手
- ③やってみよう本当の聞き上手!
①私の失敗、出来てない聞き上手
私は、昔から自分自身が聞き上手だと思っておりました。

なぜかというと、私は、比較的おとなしく、話すことが得意ではありませんでした。
ですので、聞くことに優先をおいてきた自分は、聞き上手であると思っていました。
しかし、入職〜1年間は、
「話を聞いているのか」「さっき言ったことを考えて動け」「何度言わせれば、すむんだ」
などの言葉をよく言われました。
その当時の私が、行っていたのは、
私が思っている聞き上手と、社会での聞き上手は違うのだとこの時初めて知りました。
1.言われたことを黙って聞く。
2.有無を言わない。
3.ジッと聞く。
4.視線の位置が目を合わすのは失礼かと口元を見つめる。
さぁ、皆様分かるでしょう。
まったく聞き上手では、ありません。

②本当の聞き上手
では、聞き上手とは、何でしょうか!
聞き上手の方が行っていることを、まとめてみました。
1.話している人の顔をしっかりと見て、目をそらさない。
2.聞き入っているという姿勢をとり、時々、体を前のめりになる。
3.相手の話を楽しんでいる。話に応じ、関心、うなずき、微笑み、声を出して笑い、悩み、悲しみ等の喜怒哀楽を明確に伝える。
4.質問し、話し手により深く話をさせることで張り合いを持たせる。
5.話に神経を集中させる。しかし、緊張ではなく、リラックスし、忍耐強く、ゆったりと構え、視線や姿勢、態度を相手の話に十分に興味があることを示す。
6.相手の話に反応する。話し手は、拍手や、視線、褒め称えられることで悪い気はしません。言葉として、「なるほど」「面白いです」「知りませんでした」「そうですか!」「ほんとうですか!」
以上のことは、大変重要であり、対話という人と人の関係を深めていく中でとても的確な対応という事になります。

皆様は、行えているでしょうか。
自分は、聞き上手と思っている方の中で、実はそうではなかった!!という事があるかもしれません。
逆に上記を、当たり前に行えている方は、聞き上手で間違いないでしょう!!
聞き上手は、黙って聞いていればよいわけではなく、相手に気持ちよく話してもらうことであることが分かります。
③やってみよう本当の聞き上手
ここで、「さぁ明日からすべてを実行しよう。これで聞き上手だ!」とすると、おかしな人が出来上がります。
皆様も、1〜6を見て思ったことがあると思います。
「なにか、気持ちわるい」
そうです。不自然きまわりありません。
その中でいかに不自然を自然に行うかは、練習、実践あるのみです。
まずは、家族で練習をはじめてみましょう。

家族には、黙って「1番」から、行ってください。
きっと家族は、「なにかおかしい」と気付くでしょう。
それを一週間してみてください。
家族の会話が増えているでしょう。
家族での会話が増えれば、幸せになります。
幸せがあれば、心に余裕ができます。
心に余裕が生まれれば、周りの顔、気持ちが良く見えてきます。
気持ちが分かれば、相手の言っている事が分かり、自分の理解と異なる可能性があるときは、確認できる。
ここまでくれば、社会人として仕事がうまく回ることでしょう!
皆様も、本当の効き上手を目指しましょう!
